「未来を感じた日」──2025年大阪・関西万博に行ってきました

こんにちは、murasakiです。
2025年春、大阪・夢洲(ゆめしま)で開催されている大阪・関西万博に、ついに足を運んできました。
万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。これまで本や映像でしか見たことがなかった“万博”という世界に、自分の足で立てたことが、まずひとつの感動でした。

◆未来を歩いた日──大阪・関西万博2025訪問記(4月13日)

◆ 雨と寒さのなかの午後入り

私が会場を訪れたのは、初日の4月13日(日)の午後。
残念ながら天気は雨。しかも4月とは思えない寒さで、撥水仕様のコートかレインコートが必要なないほどの寒さでした。

けれど、その分、雨に濡れたパビリオンの光沢が、なんだか未来都市のようにも感じられ、不思議な風情がありました。
人は初日もあって、とても多かったです。

◆ 印象に残ったパビリオンたち

この日は限られた時間のなかでいくつかの展示を回りましたが、特に印象に残っているのは以下のパビリオンです。

  • オーストラリア館:ユニークな展示と演出で、自然とテクノロジーの共生を感じさせてくれました。
  • ポーランド館:建築がとても美しく、木の温もりと未来的なデザインが融合した空間でした。霧雨と夕日、ライトアップでとてもノスタルジックな光景でした。ショパンのコンサートが開催されるそうです。一度は聞いてみたいですね。
  • ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』:日本の食文化をテーマにした展示が並び、五感で楽しめるスペースでした。調理体験や食べ物の購入が可能です。寒かったので、購入したラーメンがとてもおいしかったです。
オーストラリアパビリオン

さらに、ベルギーパビリオンでは、現地のチョコレートとベルギー大使館推奨の伝統菓子を購入。
その場で食べる時間はなかったものの、持ち帰ってから味わった一口に、ベルギーの風景を想像してしまいました。

◆ リングとその向こうに

会場中央に設置された巨大な「リング」。
その存在感は圧倒的で、特に高い位置にあるその構造物からは、明石海峡大橋まで見えるほどの絶景が広がっていました。

このリングはただの装飾ではなく、万博の「つながり」「循環」「未来への視点」を象徴するかのような存在にも感じられました。


◆ 特別な瞬間──ライブパフォーマンス

滞在中、偶然にもAdoさんのライブパフォーマンスが行われていました。
ステージと観客が一体となる熱気、そして“いまここにしかない”という体験が、万博という非日常にさらに彩りを加えてくれました。


◆ 万博という「入り口」

今回の万博訪問は、単なるイベント体験にとどまらず、世界の国々が何を未来に向けて発信しているのかを肌で感じられる貴重な機会でした。

今後このブログでは、万博の歴史や、参加各国の展示とその背景にある文化・歴史についても紹介していきたいと思います。
世界を知る入り口としての万博、そしてそこから広がる地理や歴史の物語を、みなさんと一緒に辿っていけたら嬉しいです。

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